打製石器は猿でも作れるが、磨製石器は猿には作れない。よって、磨製石器が見つかると、そこには人が住んでいた証になる。
発見当時は、関東ローム層より古い時代(1万年以上前)には人は住んでいなかったと思われていたが、この発見によって、3.5万年前から人が住んでいたことが証明された。
ただし、発見者の相沢忠洋さんは評価されず(功績を横取りされ)、貧しい生活をしていたそうです。相沢忠洋さんの机の片隅には、「朝が来ない夜はない。」と彫られていたとのことです。
この話を聞いて、辛いときは、「朝が来ない夜はない」事を思い出そうと思った。